2007年、4月19日、水曜日
京都教育文化センター
Sound Horizon
「Roman 〜僕達が繋がる物語〜」
DVD上映会<夜の部>
上映前にはいつものアナウンスが流れました。 アナウンスはもう定番なのか、あの淡々とした(でもたまにちょっと噛む)お姉さんw あの放送を行っているのはどうやら「移動王国宮内庁総務課庁内官房報道室」という部署らしい。 長いし早いし内容全然覚えられなかったっ(悔 注意事項では 「今回出演するイヴェール・ローラン、サヴァンは、Revo、じまんぐとは似て非なる存在です」 という放送がありました。 つまり舞台にいるのはイヴェールとサヴァンなので「陛下ー!」「じまんぐー!」という声かけは違うよというわけです(笑 そして、開演ブザーがなり、DVD上映の開始です! 上映ではまず戴冠式から焔まで流されました。 いやあ、熱いですねサンホラー。 上映会とは思えないテンションです。 “上映”なのに曲に合わせて手拍子してますよ!私もしました! まるでDVDの中のファンとも繋がっているかのような一体感…。 朝夜と焔の間のMCはサヴァンです。 その部分にさしかかると映像が切れ…「?(゜Д゜)」となっていると舞台に明かりが……。 そう、DVDと同じタイミングで出たのです! 出たー!!と思ったら「私のマドモアゼルはどこだ?!」とキョロキョロしています。 のっけからえらくテンション高かった!!!w そしてハッと気づいたように客席へ挨拶しました。 「ぼ・ぼ・ぼ・ぼ・ボンソワ〜?」 何を言い出すかと思えばそこから客席に振ってきました。 繰り返せということらしいので戸惑いながらも「ぼ…ぼ・ぼ・ぼ・ボンソワ〜?;」と返しましたら― 「テンポが悪い!もう一回!」 ってダメ出しかよ!けっこう無茶振りだぞこれ?! もっかい「ぼ・ぼ・ぼ・ぼ・ボンソワ〜?」と振られたので、今度は割りとちゃんと返しました。 このときのじま…いやサヴァンのイメージは「舞妓好きなのかなぁ」って感じでした。 語尾に「どす」って連発してるけどあれは京都弁じゃないんだ。 チャットしててもよく言われるけど誰も普段からあんな言葉遣いしてないんだよ。 舞妓さんか老舗の女将とか古都のイメージ守ってる人らくらいだよ。 でも京都っぽさを誇張するとああなるのは確かかもしれんw 「アリとキリギリスのキリギリスに似ていると言われます」とも言ってました。 あー、衣装モーニングだしね(笑 そうそう、寄せ書き企画の扇子を持ってました。 この手の企画物はやってるのを知りつついつも眺めてるだけで終わってしまいます; いつかどれかに参加したい…。 それはさておき。 その寄せ書きにマルコメ・ローランさんの寄せ書きを発見したサヴァン。 「マルコメ?!まだいるのか?!!」 と声をかけるも返事はない。 行方を知っていたファンが「カラオケ行きましたー」(どうやら昼の部に来ていたらしい?)と言うと 「いないのか、寂しいな…」としゅんとしてました。 ちなみにマルコメ・ローランさんとは、12月6日なんばHatchで行われたRomanツアーにて、「そこのマルコメ!」とじまんぐに呼ばれてYieldの振り付けを覚えてるかどうか一人でやらされた方です。 それが出来てなかったのでもっかいやらされて、やっぱりできてなかったのでじまんぐに怒られてた。…確か。 嗚呼、そのときのことを記録していない自分が憎い。 めっさ見える位置にいたのに…前のレポに書いてないじゃないか…(凹 そしてそれ以降、彼は有名になりました(笑 次に読まれた書き込みは「サヴァンの話し相手になるためにフランス語勉強し始めました」。 するとサヴァン、「サヴァンと話すにはフランス語ではなく、フランス訛りの日本語を覚えてください」。 た、確かに。 サヴァンが喋ってるのはフランス語じゃない、フランス訛りの“日本語”だ!! これには妙に納得しました(笑 そして―― 「次の曲は、数奇な運命に囚われし男たちのロマン…」 「加害者は誰で、被害者は誰か・・・見えざる腕が月夜にうずく・・・」 サヴァン退場後、再び上映が開始されました。 次のMCは緋色の風車の後。 イヴェールです! 下手(向かって舞台左側)から出てきた! 何かを食べている! 通り過ぎた!! ……また下手から出てきた!! そうか、ここの舞台は裏繋がってるのか。(小さいとこだと裏繋がってなかったりする) あのタイミングならちょっと走ったんだろうな…。 食べ物抱えたままな…(和 ちょっとトリップした文章が入りましたが軽く流してください。 食べてたものは「壱銭洋食」っていう京都のお好み焼きでしたw 普通にぱくついてましたが、「食べてるとマイクが持てない…」とお好み焼きをスタッフに預けに行ってました。 ふいに「昼来た人〜」と言われたので、「昼には着いてたが…」とよくわからないままとりあえず手を挙げました。 会場が「??」となってたのでもう一度。 「昼に参加した人どれくらいいる?」 …あ、昼の部にも来てた人いるかってことだったのね。 ってか両方参加してる人多いな…。 だからご当地Yeahは昼の部でやったから同じのを夜やるのも…ということで夜はやらないと言われました。 残念…。(嗚呼、「残念」って書くと「残念だったねぇ」の幻聴が聞こえるorz) でも代わりに「ダブルYeah!」なるものをやってくれましたよ! こんな話を知っているか?むがっ・・・(噛んだ)、昔々あるところに雷神様という強い戦士がいました。 すったもんだあって、腕を失い邪神を封印しました。 今こそ目覚めよ、雷神の右腕Yeah!(右腕でYeah!) 左腕Yeah!(左腕でYeah!) さらに雷神のダブルYaeh!(腕を交互に突き出してYeah!)」 雷神のYeahは、邪神にはすごい威力があるらしく、この場に邪悪な奴がいたら死んでるのだとか。 私たちの間で語り継がれていく、終わらない物語…。 「日本語教室」 「もの、美しき」 「賢者の黄昏」 上映後 「カラオケ。Yeahld」 ふりつけ イヴェやって、サヴァンがやった。 ビデオカメラ 「ご当地イエイ。ジャンピング・イエイ」 「イエイ・ウェーブ」 「あ、段取り悪い!」 「まあ後からでも」 まずは前から なかなか合わない・・・。 「なんかデジタル・・・。テンポはいいけど、かくかくしてる;」 右から。 折り返してー! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 日本語講座。 イ 「せっかく出てきたんだからなにか教えて帰りたいな。フランス語は飽きたからな、日本語の不思議な魅力について。前後の言葉を変えると大変な意味になる。例えば、終端の王と異世界の騎士。チェンジ!異世界の騎士と終端の王、あんまり変わってないな・・・。じゃぁ、黄昏の賢者。チェンジ!賢者の黄昏。一気に賢者の背中に哀愁が(会場笑い)。美しきもの、チェンジ!もの美しき。奥ゆかしいな。いとおかしみたいな。そして、すごいのを発見したんだ。澪音の世界、チェンジ!!世界の澪音!一人と一匹で手羽先焼いてそうだな。世界の山ちゃんみたいな(会場笑い)」 世界の山ちゃんってw 京都で名古屋ネタやるとは流石イヴェール。名古屋上映会がさらに楽しみになりました。 もの美しきについては、道端の花などに綺麗だなと思ったら、もの美しきをどんどん使ってくださいとかも言ってました。 イ 「陛下から伝言を預かっている、今回落選した諸君がいるのは残念だが、その分最大限まで楽しんでください。次の曲は数奇な運命に囚われし――は終わったな。やりたかったんだよ。次の曲は彫像にまつわるロマンだ」 退場するイヴェール。再びDVD上映会へ。 天使の彫像から朝と夜の物語(合唱)まで流される。 会場ではDVDが上映が終了すると、自然と朝と夜の物語をラララと合唱しだす。 イヴェールとサヴァンもラララと歌いながら登場。イヴェールは有志企画の扇子を、サヴァンはハンディカメラを持っている。 イヴェールは、扇子に「ヒベールさんへ」と書かれてたのに反応していました。 そして、会場からの「こすもちゃお!」の声に始まり、「エビスはー?」「ホローロはー?」「ジュダはー?」と陛下のエイプリルフール日記についての声が。 イ 「ん?なんのことだ?(ジュダについては)あのピーターパンが好きな男か・・・」 サヴァンはさっぱり話しについていけない様子で「誰だそれは!?」「話についていけない・・・ついていけないほうが正常なのか!?」と少し焦ってました。 サヴァンがステッキで野球のスイングをしたり、イヴェールがYUUKIの動きを真似して会場から、かわいいと言われたりも。 YEAHld(合唱)。 Yeah Waveの練習をし、次にフリツケの練習。 まずはサヴァンが歌ってイヴェールが踊るのだが、サヴァンの歌が演歌調。もちろん、ノルころができず上手く踊れないイヴェール。 今度はイヴェールが歌い、サヴァンが踊る。さっきの仕返しに、高速で歌っていた。 そして間奏でするYeah Waveの練習をし イ・サ 「せーの」 会場 「YEAHld!」 間奏ではYeah Wave、そして「それでも私は幸せになりたいのです!」はもちろん全員で言い、終盤の「嗚呼でもそれは首じゃないか♪」の部分の首狩りでは、イヴェールが親指をステージにくっつけるくらい低く下ろし、会場も低く親指を下ろしていた。 僕たちが繋がるビデオレター。 仙台(夜の部)からのビデオレター上映。Sound Horizon KINGDOMをしてYeah Waveをする短い映像だった。 福岡(夜の部)へのビデオレターを撮影(サヴァン)。会場がSound Horizon KINGDOMコールをして、Yeah Waveをする。最前列から波が発生し、最後列まで波がのぼり折り返し、最前列に戻ってくるとイヴェールは波が直撃して吹っ飛ぶリアクションをとる。 そして退場。BGMは朝と夜の物語、会場は自然と歌いだし大合唱になった。 そして会場のだれかの声がきっかけで、会場がいったいとなってSound Horizon KINGDOMコール、Yeah!をして締める。 -------------------------- 内容は諸注意とSHK建国の概略です。 「天空に住まう幻想の神々たちが陛下にお告げを…」 とか 「(戴冠式の会場を)歴代のフランス国王が戴冠式を行ったノートルダム大聖堂から  東京厚生年金会館へと移し…」 とか コンサート時よりもディープな小ネタ満載で会場笑い倒し。 サンホラを何も知らないであろうアナウンス嬢さんが、 坦々と読み上げているのがまた笑えます。 中でも 「本日の出演者はHiver Laurant、Savantであり、 RevoとJimangとは似て非なる者であることをご了承ください」 に爆笑しました。 + Savant+ まず「焔」の後の第1の幕間は、コンサートと同じで賢者様です。 「ボンボンボンボンボンボンボンソワール★」と ステッキをぐいぐいぶんぶん振りながら、舞台の向かって左から登場! 京都ということでやたら語尾に「どす」がついた えせ京都なまりで終始話されていました。 ステッキで「どすどす」と撃つ真似もしていましたよ。 ------------------------- 風邪を」ひかれていたようで、 「鼻声だけどサヴァンです」と仰ってました。 ------------------------- 昼の部に参加されたローランのでしょうか? 複数でメッセージを寄せ書きした扇子のプレゼントがあったようで 実物をぱたぱたふりながらお返事してくれていましたよ。 こうやってきちんと手元に届いている事がわかるって嬉しいですよね。 最近フランス語を習い始めたというローランがいらっしゃったのすが、 「フランス語じゃダメ。フランスなまりの日本語じゃないと〜」と 仰ってました。 ど、どうやって取得すれば!?(笑) あと、ロマン大阪追加公演でじまんぐさんにいじられて、 新しいハンドルネームまでつけてもらっていたローランからのメッセージもあったのですが、 昼の部のみの参加だったようで、少し残念そうな様子でした。 + Hivel + 向かって左の舞台袖からイヴェールが出てきました。 が、お箸と何か食べ物が入っているプラ容器 (よくお惣菜コーナーに置いてる、二つ折りの透明のヤツ) を持って口をもごもごさせながら、 そのまま右の舞台袖に入っちゃった!(笑) 会場がざわざわするなか何故かまた左の舞台袖から登場! 舞台裏で慌てて走って移動されてんでしょうか。 先ほど食べていたのは「一銭焼き(一銭洋食だったか?)」という 京都のお好み焼きみたいなものだそうです。  ⇒昼の部では… さくらあんの八つ橋だったそうです。  のどに詰まりかけて、舞台袖で水を貰っていたそうな(笑) ------------------------- コンサートで披露したフランス語講座再びかと思いきや もうすでにフランス語に飽きたらしく(早い) 何故か日本語講座がはじまりました。 言葉の順番を並べ替えると意味が変わって面白いよね! という趣旨でサンホラ曲のタイトルを入れ替えるお話。 まず「終端の王と異世界の騎士」を並べ替えて 「異世界の騎士 と 終端の王」を披露。 けどあんまり変わらないので(笑)、次に  「黄昏の賢者」⇒「賢者 の 黄昏」 「一気に賢者の背中に哀愁漂う感じになったね!」だそうです。 あと自称すんごい発見が  「澪音の世界」⇒「世界 の 澪音」だそうです。 なんかこう、澪音がいっぱいみたいな。  「美しきもの」⇒「もの 美しき」 というのも披露されてました。 「”もの美しき”は道端の花とかに ”いとをかし”みたいな感じで使えます」 とのこと。 一番それっぽいですね。 これらは著作権を放棄するので、みなどんどん使うようにとの事でした。 …どこで使おう…(笑) ------------------------- 幕間の時間も終わりに近付き、次の曲紹介です。 「数奇な運命に操られて男達の…」と 「見えざる腕」の説明を語りだすイヴェール。 1回言ってみたかったそうです(笑) + Hivel+Savant+ 客席から「こすもちゃおー!」という声が飛ぶと、 次々に「ジュダは?」「ポロ―ローは?」 などSH本家のエイプリルフールねたに対する突っ込みが飛びまくる。 イヴェ―ルは「誰だそれは?知らないなぁ」の一点張り。 賢者様はご存じないので、「話についていけないほうが正常なのか!?」 と。 その後イヴェールは ジュダに対して「あのピーターパンが好きな男か」とか言ってました。 ------------------------- 一階席にダーツの的のようなお面を被っていた人がいらっしゃったらしく、 「なんだそれは?」と賢者様。 「目立てばいじられると思えば、大間違いだぞ!」 と仰っておられました(笑) その後のビデオ撮影で「普通の人を撮るぞー」と呟いていらっしゃいました ------------------------- 抽選漏れのローランがいたようで、 陛下が「来れなかったローラン達のためにも楽しんでいってくれたまえ」 とのお言葉が。 陛下優しい…! ただ、ちょっと気になったのが、 「昼の部も参加したローランは?」 と陛下が聞いたときに、開場の半分近くの手が挙がったことです。 今回は小さめの会場だったから余計そう感じたのかもしれませんが… ファンクラブの特典枠があるのは悪いことではないと思います。 でなきゃファンクラブの意味無いし。 ファンクラブ枠は「いずれか1回のみ参加確実」でも いいんじゃないかなぁと思ったり。 もちろん会場をちょい大きめにするとかでも全然OKなんですけども! ------------------------- 気になるご当地Yeah!は「雷神の右腕&左手Yeah!」と 「大文字Yeah!」でした。 前者は右腕と左腕をすばやく交互に出して最早新技になりつつありました(笑) 後者は、文字通り「大」の字のように両足をひろげてジャンプしつつYeah!るのですが、 客席の感覚が狭いので、 「隣の人とぶつかっちゃうから、手は控えめにするようにと」イヴェール。 ああでもそれは「人Yeah!」じゃないか(笑) おまけに本来は没ネタだった「ジャンピングYeah!」も披露してくれました。 その名のとおり右手を掲げてジャンプしながら「Yeah!」 ちょっとシンプルすぎるので見送ったそうです。 ------------------------- さてさて、トークだけかと思いきや 客席参加の「Yeah!」ウェーブなるものの練習が。 なんでもウェーブの様子を録画して、 福岡のローラン達の元にお届けするそうです。 というわけで、サヴァンがビデオを構える中、 講師イヴェールさんによる練習タイム。 まずは普通に前方客席から後方へとウェーブの練習。 見事にバラバラグダグダ(笑) その後タイミング良いウェーブを目指すもなんか、カチカチした動きになったり、 右から左へのウェーブは難易度が高かったり、 何回か練習を重ねつつ本番へ。 本番は客席後方で折り返して前方にまたウェーブを返したのですか、 客席最前列までウェ―ブが届くと、 派手にイヴェールがすっころんだ!! 呪われし宝石のお兄様もビックリですよ!! 「Yeah!」パワーが凄かったそうです。 撮影のあとは仙台のローラン達の「Yeah!」ウェーブの模様を見ました。 私たちの「Yeah!」もこうやって九州のローランに届くんですね。 嬉しいなぁ。 最後はカラオケタイムです。 曲はもちろんお約束のYeild! まずイヴェ―ルとサヴァンによる振り付け練習があったのですが、 サヴァンが「テンテケテケ…」と何故か演歌調で歌いだすので、 講師イヴェールにバトンタッチ。 けれど、イヴェもイヴェで早口で歌うロックバージョンだったので、 結局まともに練習はできなかったという(笑) イヴェールもサヴァンも会場もひとつになって 「それでも私は幸せになりたいのです!」コール。 …落ち着いて考えたら、手拍子しながら言う台詞じゃないよね(笑)
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